よるのばけもの
こんにちは!
中の人のヒロです。(クラクラをする方
)
本日も小説の紹介をしていきたいと思います。
本日紹介する作品はこちら!
はい、住野よる様の第3作【よるのばけもの】です。
え? そんなことより上のリンクがノーイメージになってるって?
そりゃあ、仕方ない。
なんせ、このブログ発売日前の12月5日から用意してたんだから。
発売前だから表紙が表示されないのは当たり前です。
本当は発売日に感想挙げたかったんだけど、忙しくて今日になってしまったのは本当に申し訳ない。
じゃあ、早速紹介の方行ってみよう!!!
結論からいうと1作品目の【君の膵臓をたべたい】や2作品目の【また、同じ夢を見ていた】に負けない作品でした。
テーマはイジメ
よるになると【ばけもの】になる少年安達は忘れ物を取りに学校へ来るとクラスメイトの佐野が、、
どうやら、昼休みならぬ【よるやすみ】の真っ最中だったそうだ。
独特な喋りをする彼女、そしてバケモノの僕。
その【よるやすみ】での出会いから物語は動き始める。
イジメを受けている佐野にばけものの僕は、そして人間である俺は何を感じるのか?
是非読んで体感してみてください。
では、いつも通り。オススメポイントコーナー!
①住野よるワールド
この人の作品は本当に世界観がすごい。
例を挙げるなら、君の膵臓を食べたいでは、、
【〇〇なクラスメイト】
と最後まで名前が出てこない、独特な言い回し。
またおなじ夢をみていたでは
【人生とは○○だよ】
と人生を色々なものに例える子ども
その独特な世界観は今作品でも健在でした。
ねえ、あなたは【君の膵臓をたべたい】派? 【また同じ夢を見ていた】派?
②ばけもの
裂けた口、6つの足に8個の目玉。4つの尻尾
分身の術が出来るし、火も吹く。移動はほぼ瞬間移動。
そんなばけものがよるやすみをどういう風に過ごすのか必見です。
③謎
前作も終わった後、あれはどういう意味だろう。こういう意味かな?
と読み終わってからも想像を膨らませ、楽しませるような作品でした。
それは今作も同様かそれ以上で、
あの言葉の真意は何なんだろうと悩まされました。
個人的には住野よる様の作品の中で1番好きです。
是非読んで見てわ?