また、同じ夢を見ていた
こんにちは!
中の人のヒロです(身体中が筋肉痛な方)
今日も小説の紹介をしていきます。
本日紹介する作品はこちら!
【また同じ夢を見ていた】です。
住野よるさんの2つ目の作品でもあり、私が紹介する3つ目の作品です。
前回の紹介記事はこちら
いやー、本当に住野よるさんの作品は面白い。
こちらの作品と初めて出会ったのは昨年の3月だったかな。
君の膵臓にはまってたあの時、就活中に時間つぶしに寄った本屋でこの素晴らしい本と出会いました。
話の概要だけに触れると、
このお話では、小学生の少女が
お姉さん(アバズレさん)
女子高生(南)
おばあちゃん
猫
と出会い、日々を過ごして行きます。しかし、ある日突然彼女たちは少女の目の前から姿を消していきます。
彼女たちの正体は何だったのか?
そして少女との関係は?
全てを悟った時には何か感じるものが得られる作品となっております。
では、こちらの作品の良いところを語っていきたいと思います。
1.人生とは
今作品では小学生の少女がその小さな視線から人生を的確に表現します。
この表現の仕方が非常に面白い。
人生とはクジャクの求愛みたいなもの
人生とはプリンみたいなもの
などなど。
面白い表現が盛りだくさんです。
2.深い
アバズレさんや、おばあちゃんなどの正体は文中では一切直接的には触れておりません。
しかし、私の予想が正しければ彼女たちの正体は未ーー
もし、そうだと仮定するならこの作品は本当に深い作品だと思います。
3.アニメ向き
前作の【君の膵臓をたべたい】は実写映画化されることが決まりましたが、今作品は間違いなく、アニメ向き。
小学生の少女が嬉々として、おばあちゃんと話すシーンなんか見て見たいなと感じます。
さてさてどうでしたか?
正直なところ、個人的には1月現在出ている住野よる様の3作の作品の中で、1番下に属する作品です。
しかし、私が見てきた沢山の本の中ではトップ群の面白さ
オススメです。是非読んで見てください。