速読講座
こんにちは!
中の人のヒロです。(遅刻魔な方)
突然ですが皆様の特技はなんでしょうか?
料理? 裁縫? 色々な特技があるかもしれませんが、今回は私が自らの特技として良く挙げているものを紹介したいと思います。
その内容は、
【速読】
です。
速読といっても速さはピンからキリまで。特技とか言ってそこまで、早くないんじゃ?って思う方に軽くスペックを紹介すると、250ページ程度の文庫本なら大体、15分ほどで読むことが出来るほどの速さです。
つまり大体1分で16〜17ページ。
1ページあたり4秒くらいですかね?
それ速読自慢できるレベルじゃないじゃんって方は申し訳ない。
ブラウザバックをして、他のもっと有意義なブログなり何かを見つけてください。
そうでない方は今からそのスピードで読むコツ的なものを伝授しようと思うので、続きをどうぞ。
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まずはじめに断っておくが、私の速読術はどこかで習ったわけではなく、完璧な自己流である。
万人受けする方法ではないかもしれないし、もしかしたら出来る人が限られてるかもしれない。
それを考慮に入れて読んでほしい。
まず、端的に私の速読方法を説明するなら、それはただの並列作業である。
通常、人は一行一行文を読んで行くそうだが、私の場合複数行を同時に読む。
そして、読んだ内容を頭の中で、正しい順序に並び替えることにより、意味を理解してるのだ。
え? 何を言っているか分からない?
ではもっと具体例を挙げて説明していこうと思う。
例えば以下のような3行の文があったとしよう。
その日は野球するのに絶好な日和だった。
空は青く、雲1つない。
白い点がただ1つ青に埋まっている。
この文を読むとき、普通の人はまず【そ】という文字を読み、次に【の】という文字を読む。そして、一行読み終えると再び次の行の頭、【空】から読み始める。
しかし、わたしの場合【そ】、【空】、【白】は全て同時に読み始める項目であり、その後右に読んで行く(小説の場合は基本縦)が、2度と左端に戻ることはないというわけだ。
ではどのようにこれを練習していくか、考えていこうと思う。
この方法は私自身はいつの間にか勝手に身についたものであり、練習をしていないため、こうしたらいいとはっきり言えるものはない。
しかし効果がありそうなものを1つ紹介する。
今から横に3つの数字を並べたものを複数縦に並べます。
上から順番に各列ごとに数値を足していってください。
【例題】
6 3 7
5 4 2
4 9 3
この場合、一列目の答えは15、二列目は16、3列目は12となります。
このとき出来るだけ、脳内で同時に足すことをイメージしてください。
では少し難易度を上げたものを一題出してみましょう
9 2 5
4 1 7
8 6 5
2 11 4
6 2 7
8 5 9
15 14 12
2 9 9
さて、さてどうでしょうか?上から順番に足すことが出来たでしょうか?
この問題は並列的に物事を考える力が養われるはずです。
これが出来るようならヒロ流速読術も出来るようになるかも?
また今回は練習方法としてこの問題を例に挙げましたが、普通に二行一緒に文章を読んでみることもいいかもしれません。
それが出来たら3行、4行と増やしていきましょう!
さてさて偉そうに速読について語りましたが、いかがだったでしょうか?
尚、私ヒロは偉そうにいいながらも、未だに速読が出来るのは小説に限られ、専門書など難しい内容の速読は出来ません。
また【アルジャーノンに花束を】の前半部分のような難解な文章も速読出来ないです。
いつか私を超える速読者がこのブログより生まれることを期待しています。